ジェンダーボンドへの投資

独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ジェンダーボンド」への投資について

2021年10月1日
株式会社ボイス

株式会社ボイスは、資産運用を通じた社会貢献と、2015年に国連が定めた持続可能は開発目標(SDGs)達成への取り組みとして、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ジェンダーボンド(ソーシャルボンド)」への投資を実施しました。

「ジェンダーボンド」の発行により調達された資金は、有償資金協力事業(新規および実施中)のうち、国際的なジェンダー事業分類基準に合致する以下の事業(石炭火力発電関連事業を除く)に充当される予定です。

① ジェンダー平等・女性のエンパワメントを主目的とする事業
(例:女性事業主向けの金融アクセス改善事業、女子教育)
② ジェンダー平等・女性のエンパワメント推進に資するコンポーネントを組み込んでいる事業
(例:都市鉄道建設事業における女性専用車両、防犯カメラ、女性用トイレの設置)

JICAが発行する債券への投資は、開発途上地域の貧困削減・持続可能な経済成長支援を後押しする観点、また、地球規模の環境問題・社会課題の解決に貢献することで持続可能な国際社会づくりにつながるという観点から、サステナブルなESG投資としての性格・意義を有しています。

JICAは、国際資本市場協会(ICMA)が公表する「ソーシャルボンド原則」に適合したソーシャルボンドを国内市場で初めて発行した発行体であり、2016年9月以降、JICAが国内市場で発行する全ての債券はソーシャルボンドとして発行されています。加えて、2019年12月に改訂された、日本政府の「SDGs実施指針改定版」の本文においては、「社会貢献債としてのJICA債の発行など社会的リターンを考慮するファイナンスの拡大の加速化が、SDGs達成に向けた民間資金動員の上で重要である」として、SDGsを達成するための具体的施策のひとつとして位置づけられています。

株式会社ボイスは、今後も持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしていきたいと考えております。

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